頼れる相棒、私の場合涼しいだけじゃない。 抜群の軽さにも ベタ惚れです
柳本あかね●東京・神楽坂の裏路地にある築50年余の一軒家で日本茶カフェ「茜や」を営む。また、書籍を中心に、グラフィックデザイナーとしても活躍。お店に立つ日はいつも着物を着て、季節ごとの着物を楽しんでいる。著書に『いちばんおいしい日本茶のいれかた』(朝日新聞出版)がある。akane-ya.net/ 爽やかに夏着物を着こなし、テキパキと働くのは、日本茶カフェ「茜や」のオーナー、柳本あかねさん。一人で切り盛りしているため、立ったり座ったり、一日中動きっぱなし。なのに、暑さを見せず涼しげな笑顔のヒミツは、「麻の伊達締めと腰紐にあります」とニッコリ。
とはいえ、「お店を開いたばかりのころは、夏用の小物があることを知らずに、一年中同じ腰紐や着つけ道具を使っていました。なので、夏はもう暑くて、ツラくて着物を着たいという気持ちがしぼんだことも」と振り返る。しかし、見た目にも涼感たっぷりの夏着物。お客さまからも褒められるし、やっぱり着たい! というわけで涼しく着る工夫を考えていた矢先に、運命の出会いが。
「七緒で、麻の伊達締めと腰紐のセットを発見したんです。?こ、こ、これは!!〞と迷わず即買いしました!」以来、数年にわたって愛用している。
乾きやすいのも大きなメリット。洗った紐は、ひと晩でスッキリ乾くから毎日快適に使える! 「麻の紐は、締めてすぐ涼しいというわけではないけれど、一日着ていると差は明らか。体感で涼しさも快適さも違うし、ストレスなく夏着物が着られます」と満足げ。着物で働く柳本さんだからこそ、「夏着物は腰紐一本、伊達締め一本で涼しさが変わる」という実感がある。麻は吸湿性、放湿性に優れ、しかもサラリと軽い。そのため、布や紐が幾重にもなる腰まわりを麻素材の小物に替えるだけでも、暑さや負担はぐんとやわらぐ。
「涼しいだけでなく、自然素材だからか、つけ心地がとてもいいんです。締めていて気持ちがいい。もちろん麻ならではの硬さはありますが、滑らないし着崩れない。使い続けると、だんだんやわらかくなり締めやすくなってきます」
麻の紐なら、汗で湿ったらすぐ洗えるので便利。チャチャッと手洗いしても、洗濯機でもOK。 夏は毎日のように麻の紐類を使うという柳本さん。一日の仕事を終えて着物を脱ぐと、いくら快適とはいえ、やっぱり紐も汗でしっとり。「そんなとき洗濯機で下着と一緒に洗えるからラク。しかも夜干せば、朝には乾くスグレモノ」
夏着物には憧れるけど、暑さが二の足を踏ませるという人には麻の涼感素材の小物が強い味方になるはず。ゆかたをもっと快適に着たい人にもうってつけだ。
「とにかく一度使えばわかります! この快適さをぜひ味わってほしいです」
サイズ:(伊達締め)約幅10×長さ215cm、(腰紐)約幅4.5×長さ215cm 伊達締め×1、腰紐×2、原産国:日本、素材・原料:麻
3〜5日でお届けします
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